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*シベリア鉄道に乗りたい!
   エムトラバイトのハバロフスク→モスクワ旅行記

 春休み、憧れのシベリア鉄道で、モスクワを目指しました。
3月のロシア。到着して飛行機から出た時、空気が冷たくて「これがロシアか〜」と思いました。空気はパリっとした冷たさです。

ハバロフスクで一泊して、次の日は早速シベリア鉄道へ!
列車は長く、自分の乗る車両を、凍った地面をつるつる滑りながら探しました。
ハバロフスク駅を出てしばらく走ると、列車はさっそくタイガの中に入りました。


乗客は、持ち込んだパソコンでゲームをしたり、本を読んだり、談笑したり、寝たりとそれぞれ気ままに過ごします。
2等車は各部屋にテレビが付いていて、ロシアの刑事ドラマが毎日流れていました。この列車には偶然にも、日本から来た大学院生が乗っていたのですが、彼いわく「日本の刑事ドラマと似てますよねー。」
確かに。特にBGMは火サス風でした・・・。

モスクワ行き列車は時間を逆走していきます。陽が昇ったら起きて食事をし、沈んだら眠る・・・という、「時刻」のない列車内での生活が、とても不思議で面白かったです。
     
          朝なのか昼なのか、どうでもよくなってきました。

ひたすら続くタイガにもいろんな姿があって見飽きませんでした。朝には白樺の枝が凍ってキラキラしているのが本当に綺麗でした。夕方、だんだんと暗くなっていくタイガも神秘的です。

同室の人や、食堂車の従業員さんと話したりもしました。食堂車の従業員さんは、食事時以外は暇らしく、時間を外して一人で行くと、注文してから食べ終わるまでずっと話相手をしてくれました。
皆日本人がめずらしくて話しかけてくれたようですが、それにしても、列車に乗っている人たちは話好きが多いようです。
       
         同室の人からもらったパン&サラミ&クッキー&紅茶&砂糖です。
         パンは一斤、紅茶と砂糖は1箱まるごとカバンに入れていました。

最後の日にとても親切なおばさんと同室になり、モスクワの交通や観光、観光地別の治安について細かく教えてくれて、さらにモスクワの駅の中を案内してくれて、とても助かりました。

モスクワではまず地下鉄の深さに驚きました。「地下宮殿」という例えも納得な内装でした。
そんな地下鉄に乗って、憧れのバシリー聖堂や赤の広場、トレチャコフ美術館をまわりました。
美術館も街の中も、もっと時間をかけて回りたかったです!
      
                 地上でもびっくり、巨大なテレビ塔。
でも今度ロシアを訪れることがあればまずは、鉄道に乗って通り過ぎてしまった街に訪れてみたいです。

(エムトラのバイト 岩崎木綿子)