このコーナーはエムトラをご利用のお客様や、エムトラスタッフ(や、そのペット)から寄せられた世界の話を皆様に紹介するコーナーです。
 貴重な体験をお持ちの方はどうぞエムトラへ。


*KAZUKIくんの人生初一人旅 in カンボジア

最初、自分はマチュピチュを見に行きたかったんですが、お金の問題と正木さんに「いきなりマチュピチュはキツイぞお。」と言われ。。。
世界遺産に興味があり、いつかアンコールワットを見たいと思っていたので、カンボジアに決定しました。

自分は無計画はなので行き・帰りの航空券とボランティアの手配だけをしてもらい旅立ちました。

中国・広州経由でシェムリアップへ。
着いて気温は約30度。3月なのに日焼けをして、日本に帰ったら別人でした。服装は半袖、短パンでちょうど良かったです。

空港から出て、右も左もわからない中、タクシーを発見。
とりあえず、地球の迷い方(エムトラ風)に載っているゲストハウスをさして、受付に伝えると頷かれ、「トゥクトゥクとバイクタクシー何がいいんだ?」的な事を聞かれ、
もちろん安いバイクタクシーで。後々、そのバイクタクシーと契約を結び、それが滞在中専用のバイクタクシーになりました。

ゲストハウスに着くと、行きたかった所と違う。。。
どうやら、バイクタクシーの知り合いのゲストハウスらしい。
もうどうすることも出来ないので、宿泊料だけ確認して泊まることに。
部屋はベッド×2、シャワー、TV、扇風機のみで一泊8$。
食事はゲストハウスにもありましたが、近くの市場や屋台やレストランでも、様々な種類の料理が食べられるので、せっかくなのでそこで済ませてました。
値段はピン〜キリ。屋台だったら$1〜、レストランは$10〜。アルコール、ビールもおいしかったですよ。
カンボジア料理の主食は魚。それにタイ米に似た白米とスープ。スープは酸味が強く、香草が入っていて独特な匂いがし、最初は抵抗ありましたが、だんだん慣れていきました。

終盤、屋台の焼きそばみたいなものを毎回食べていたら、最終日にお腹をくだしました。

旅の日程に、一日、ボランティアで孤児院に行きました。
院長さんに孤児院の話を聞いた後、子供たちとサッカーをしたり、日本語を教えたり、逆にクメール語を教えてもらったり、ずっと触れ合っていました。
最初は、子供達も近寄ってくれませんでしたが、一言あいさつをするとすぐに溶け込めます。最後は見送ってくれるぐらい仲良くなりました。両親はいないけど、みんなで仲良く生きているのを肌で実感しました。

そして、観光!
1日目はトンレサップ湖クルーズ、プノンバケンでサンセット。2日目はアンコール・トム、バイヨン、3日目は念願のアンコールワット、バンテアイ・スレイ、イーストメボン、タ・ソム、ニャック・ポアン、4日目はボランティア、5日目はベン・ミリア、6日目はプノン・クーレン、プレア・カン。そして帰国。
アンコールワットに早朝に行き、朝日と重なるところを見たかったのですが、あいにく連日、曇りが続き見れませんでした。
だけど、アンコールワットは人生で1回は見るべきです。このすごさは行かないとわからないです。

カンボジアの人々は、日本から見ると貧困ですが、みんな笑顔で毎日を幸せそうに暮らしています。その姿を見ると、日本の豊かさと甘さを実感します。豊かさは人をダメにしますね。

人生初の1人旅はエムトラのお蔭で、いい経験と旅の楽しさを実感できました!ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。